鉢持込みの大変古いイワシデの株立ち老樹です。
元々は自然な樹形を持つ其々の樹を根元で寄せ込んだ樹が、長い年月の間にひとつの樹相を描くまでになったものです。“苗木作り“からの園芸的な株姿ではなく、自然樹が生立ち、叢立ちの景とした半世紀前のこの樹の作者の腕と慧眼には頭が下がります。
今春、昭和の盆栽大家として知られた、松島コレクションの中渡り白交趾(無疵)に植え替えて、国風展級の樹姿となりました。味わい深い白交趾はそれだけでも価値高い美術盆器でもあります。見飽きぬ雑木盆栽の“目利き好み“の逸品です。
元々は自然な樹形を持つ其々の樹を根元で寄せ込んだ樹が、長い年月の間にひとつの樹相を描くまでになったものです。“苗木作り“からの園芸的な株姿ではなく、自然樹が生立ち、叢立ちの景とした半世紀前のこの樹の作者の腕と慧眼には頭が下がります。
今春、昭和の盆栽大家として知られた、松島コレクションの中渡り白交趾(無疵)に植え替えて、国風展級の樹姿となりました。味わい深い白交趾はそれだけでも価値高い美術盆器でもあります。見飽きぬ雑木盆栽の“目利き好み“の逸品です。
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