銀鱗帯びる程に荒ぶれた幹肌は、舎利幹を抱きながら、他の赤松盆栽では中々見ない、腰元から屈曲する幹芸を描いています。斜幹文人落枝作りのこの樹は、既に展示会レベルの完成度と古感を現しています。特に立ち上がりと落枝手前の幹芸は、目利き愛好家や盆栽作家すらも唸らせる“人為では造れない“ 厳しさを秘めた味わいを醸し出しています。
ある意味、廉価中の廉価と言えるお薦めの一作です。
ある意味、廉価中の廉価と言えるお薦めの一作です。
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Y2039
Japanese Red Pine [about 120 years]
鉢/凡才作 南蛮手丸
幅62cm×奥行58cm×高76cm
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