
五葉松の中型作品には珍しい、捻転舎利幹の樹相を持つ古樹です。舎利幹も人為で創出したものではなく、自然界の天然至芸が成し得たものです。永年の盆中での培養と作出が、他に類を見ない作品へと導きました。鉢もこのままで展覧会へ出品できる、宜興紫砂の名工が50~70年前に製作した、稀少胎土“青砂“を使用した古渡烏泥の再現がなされたものです。
2~3年の“締込み“による作出で、国風展への道を歩む事必至の逸品です。
2~3年の“締込み“による作出で、国風展への道を歩む事必至の逸品です。