
“陶翠七作“と言われる日本盆栽鉢と水盤。名手と謳われた作は、この初代です。
この他に、陶翠園の職人であった春松の作、戦災で窯場を変えて制作した早蕨陶翠・実弟“緑寿庵陶翠“の作、そして継承された“陶翠園“の窯物。同一の落款使用で、作者と年代が混在されがちな陶翠、本作の“白土デコ落款”、そして“黒瑠璃“と称される釉薬の妙こそが、初代の特徴と言えます。当初より盆器として製作された貴重な本作は、長年の使用で目に見えない程の線ニュウが確認できますが、国風展クラスの雑木盆栽の映し鉢として長く保存に努めたい逸品です。
この他に、陶翠園の職人であった春松の作、戦災で窯場を変えて制作した早蕨陶翠・実弟“緑寿庵陶翠“の作、そして継承された“陶翠園“の窯物。同一の落款使用で、作者と年代が混在されがちな陶翠、本作の“白土デコ落款”、そして“黒瑠璃“と称される釉薬の妙こそが、初代の特徴と言えます。当初より盆器として製作された貴重な本作は、長年の使用で目に見えない程の線ニュウが確認できますが、国風展クラスの雑木盆栽の映し鉢として長く保存に努めたい逸品です。
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