“陶翠七色“と呼ばれる、制作年代によって“作り手“が替わってゆく特異なプロ世界。受け継がれた落款による名工陶翠。初代植松長太郎から、血脈の末である陶翠園。水野春松・そしてその実弟である、本作の作者、緑寿庵陶翠。
日本三大水盤のひとつと数えられる初代を戦前の名工とすれば、この緑寿庵陶翠は、陶翠の美を受け継いだ“戦後の名工“と言えます。本作も緑寿庵の傑作のひとつで、群青色が深い海を顕し、宛ら打ち寄せる波すら感じられる作品です。
二尺三寸に近い大型で薄造りの陶翠。底面の裏釉まで見事な技術の枠を結集して作られた賓作です。半世紀を超えてもその美しさを増す釉薬は、名工陶翠ならではのものです。
実用名水盤の美と技をご覧下さい。
日本三大水盤のひとつと数えられる初代を戦前の名工とすれば、この緑寿庵陶翠は、陶翠の美を受け継いだ“戦後の名工“と言えます。本作も緑寿庵の傑作のひとつで、群青色が深い海を顕し、宛ら打ち寄せる波すら感じられる作品です。
二尺三寸に近い大型で薄造りの陶翠。底面の裏釉まで見事な技術の枠を結集して作られた賓作です。半世紀を超えてもその美しさを増す釉薬は、名工陶翠ならではのものです。
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