
文房材最上質のひとつ、黄楊材を贅沢に彫技の上、しかも杢目さえ見えぬ程の良材の黒檀を天板に使用した、中型正方卓の逸品です。高さバランスも、多くの盆栽の樹形を受け止める事の出来る、実用的な間寸法。遠き昔の渡来文物と思われますが、保存状態も素晴らしく、足周りの下桟に僅かな隙割が確認できるのみです。
おそらく、現存数点と思われるこの賓作は、ご紹介できる唯一の機会です。
おそらく、現存数点と思われるこの賓作は、ご紹介できる唯一の機会です。
T4298
幅34cm×奥行34cm×高19cm