最上質と言える真黒質の石肌、天然石らしい微妙な動きをみせる崖状の強さと下部の姿。
禅味すらあるこの石は、巨人“水府散人“(薄井正志翁)の旧蔵石として、長く朋友の愛玩の中にありました。市井に放出されるに至って、桐箱の新調の上、佐恵子夫人によって、散人の押印が為されました。“景趣に過ぎず、石中の趣向を重く” を第一とした、水府散人の美意識の真骨頂が顕れている逸品石です。
禅味すらあるこの石は、巨人“水府散人“(薄井正志翁)の旧蔵石として、長く朋友の愛玩の中にありました。市井に放出されるに至って、桐箱の新調の上、佐恵子夫人によって、散人の押印が為されました。“景趣に過ぎず、石中の趣向を重く” を第一とした、水府散人の美意識の真骨頂が顕れている逸品石です。
SOLD OUT