一見すると、黄楊木材に見えますが、厳密には黄楊に近い材質の唐木と言えます。
太い一木から、根の姿を丹念に彫技によって削り、中型の高卓へ仕上げた労作です。
天然彫根卓は、足元の張り、腰部分の屈曲、そして使いやすい天板の広さが決め手です。
それら様々な条件を備えたこの卓は、おそらく80~120年前に、唐木の故郷である大陸で制作されたものでしょう。経年変化により、天板の隙、各根彫り部分に隙などが見受けられますが、これだけの作行きを持つものは稀少中の稀少です。
中品盆栽の飾り道具として、大切な逸品です。
太い一木から、根の姿を丹念に彫技によって削り、中型の高卓へ仕上げた労作です。
天然彫根卓は、足元の張り、腰部分の屈曲、そして使いやすい天板の広さが決め手です。
それら様々な条件を備えたこの卓は、おそらく80~120年前に、唐木の故郷である大陸で制作されたものでしょう。経年変化により、天板の隙、各根彫り部分に隙などが見受けられますが、これだけの作行きを持つものは稀少中の稀少です。
中品盆栽の飾り道具として、大切な逸品です。