伸びやかな稜線を持つ加茂川巣立質の石。山頂直下の山懐には、残雪とも雪渓から春の芽生えを感じる淡き桃色とも見とれる紅流しの姿が見られます。
加茂川本流八瀬付近からの遠き昔の採取と思われるこの石は、底部の擦り以外は、山容に加工はありません。台座石としても、長手の水盤飾りでも、第一級の水石として水石展での一目を得る逸品です。本来の石質を保ちながら、“枯れ寂びた“ 石韻を醸し出すに至っています。
加茂川本流八瀬付近からの遠き昔の採取と思われるこの石は、底部の擦り以外は、山容に加工はありません。台座石としても、長手の水盤飾りでも、第一級の水石として水石展での一目を得る逸品です。本来の石質を保ちながら、“枯れ寂びた“ 石韻を醸し出すに至っています。