
聳える弧峰は、宛ら神仙境の気高い盆山を彷彿とさせています。水石の歴史の中でも、紀州和歌山県に産する古谷石は、中国よりの渡来文化の中で広がった、“唐物趣味“を中心とする文人文房清玩のひとつとして、500年を超えて賞玩されて来ました。
伝承名石を多く遺す古谷石においても、これ程の格調を顕す弧峰型は数少なく、本石も石そのものは、およそ100〜150年前には、すでに愛玩の宝となっていたもの、「古谷台」と呼ばれる唐木一杢造りの、特徴的な台座は、50~80年程前の作と思われます。
箱行きの新調、高名な茶人・禅僧・などによる命名によって、未来に伝承する価値高い一石となる逸品古石です。
伝承名石を多く遺す古谷石においても、これ程の格調を顕す弧峰型は数少なく、本石も石そのものは、およそ100〜150年前には、すでに愛玩の宝となっていたもの、「古谷台」と呼ばれる唐木一杢造りの、特徴的な台座は、50~80年程前の作と思われます。
箱行きの新調、高名な茶人・禅僧・などによる命名によって、未来に伝承する価値高い一石となる逸品古石です。
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