
近代日本の陶芸界に多大な足跡を残した、真葛香山の賓作香炉です。染付を基調にして、淡彩を施した図匠には、真葛が得意とした“ぼかし筆“も確認できます。“三笑図“と名付けられているのは、画面の中の人物達が朗らかに談笑している様を伝えています。
特に注目するのは、香炉の蓋部分の“耳“と呼ばれる摘みが、三重塔の姿で象られている所です。その周りには雲紋、蓋裏には、真葛賓作の決まりである、二重円に隷書体で書き込まれた見事な「真葛香山」の筆跡。香炉底面にも「真葛」の押印。
小品鉢の世界においては、宝玉と同様に珍重され、このサイズの鉢となれば、数百万が必至とされる作者。陶芸家としての本来の作品に込められた“技と美意識“をコレクションにされる絶好の機会としてご紹介します。
特に注目するのは、香炉の蓋部分の“耳“と呼ばれる摘みが、三重塔の姿で象られている所です。その周りには雲紋、蓋裏には、真葛賓作の決まりである、二重円に隷書体で書き込まれた見事な「真葛香山」の筆跡。香炉底面にも「真葛」の押印。
小品鉢の世界においては、宝玉と同様に珍重され、このサイズの鉢となれば、数百万が必至とされる作者。陶芸家としての本来の作品に込められた“技と美意識“をコレクションにされる絶好の機会としてご紹介します。
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