紅紫の堅牢な母岩の中央に咲く大輪の菊花。遠き昔に根尾谷から採掘されたこの石は、
目利きの指導によって、鏨技を得て、立ち姿の素晴らしい菊花紋様石になりました。
古感から判断すれば、おそらく100年以上の刻が過ぎているでしょう。
花芯を持ち、八方に花弁を広げる胸のすく石相、旧蔵者は平成の時代、“水石界の良心“と謳われた大家、根岸庄一郎翁です。漆塗りの桐箱付きです。
目利きの指導によって、鏨技を得て、立ち姿の素晴らしい菊花紋様石になりました。
古感から判断すれば、おそらく100年以上の刻が過ぎているでしょう。
花芯を持ち、八方に花弁を広げる胸のすく石相、旧蔵者は平成の時代、“水石界の良心“と謳われた大家、根岸庄一郎翁です。漆塗りの桐箱付きです。