
絶品と言える古渡盆器です。数年前に天寿を全うされた大家が、生前深く愛し、蔵内に秘蔵されていた名鉢です。一見すると中渡の紫泥深鉢に見えますが、細やかな絹のような紫砂の土目、名器「集成倣古」と造りを同じくする足。中国紫砂盆器の筆頭鑑定家、申洪良先生の鑑定でも“紛れない古渡盆器“と太鼓判を頂いた名品です。
200年近い使用と愛玩を経てなお、縁周りの僅かなホツの散見のみと言う保存状態。
美術盆器として、このレベルの名器をご紹介できる数少ないものです。
200年近い使用と愛玩を経てなお、縁周りの僅かなホツの散見のみと言う保存状態。
美術盆器として、このレベルの名器をご紹介できる数少ないものです。