中国景徳鎮窯で約120~150年前に焼成された美術盆器です。
16世紀から連綿と受け継がれた“青華”染付技法は、18世紀清代に絶頂期を迎えました。
本作は、明治期に渡来したもので、磁に対する染付の発色も素晴らしい作品です。
本来が王侯貴族達の室内用の鑑賞盆器だったものを、時の権力者達が、自身の邸宅に蘭や盆栽を入れる「飾り鉢」として玩蔵したものでしょう。
1点の足付近に欠けホツが確認できますが、一対としての経年を考えれば、保存状態見事と言えます。殆ど未使用に近い美品です。
16世紀から連綿と受け継がれた“青華”染付技法は、18世紀清代に絶頂期を迎えました。
本作は、明治期に渡来したもので、磁に対する染付の発色も素晴らしい作品です。
本来が王侯貴族達の室内用の鑑賞盆器だったものを、時の権力者達が、自身の邸宅に蘭や盆栽を入れる「飾り鉢」として玩蔵したものでしょう。
1点の足付近に欠けホツが確認できますが、一対としての経年を考えれば、保存状態見事と言えます。殆ど未使用に近い美品です。