
「三面の法則」と言われる、左右・奥行・高さ・その黄金分割の山形の姿を見事に顕した一石です。穏やかな山容は、数百年の歴史を持つ“盆石“に求められた「心象の盆山」に相通ずるものがあります。石肌全体に流れるような石紋もあり、無機なるものに、風趣風韻を感得できる秀石と言えます。底部も含めて、一切の加工なき天然石です。
京都で開催された、洛中の愛石家が集った“交換会“に出品されたものです。台座も唐木仕立てで、一木から掘り出しています。
京都で開催された、洛中の愛石家が集った“交換会“に出品されたものです。台座も唐木仕立てで、一木から掘り出しています。