
古感見事な瀬田川虎石の古石です。力強い石相、うごめくように虎目と黒目の紋様を見せる石肌は、飴色になる程の、文房美術品に近い感慨を漂わせています。
山塊・崖景・捉え方は観者の受ける印象で千現萬化、抜群の唐木台座と共に、第一級のこの台座虎石は、今春の東京都美術館で開催された『第9回・日本の水石展』に、月間『近代盆栽』創立者、徳尾真砂弘氏が出品されたものです。底部を含めて、石肌すべてが天然川擦れのウブ成りの石です。
山塊・崖景・捉え方は観者の受ける印象で千現萬化、抜群の唐木台座と共に、第一級のこの台座虎石は、今春の東京都美術館で開催された『第9回・日本の水石展』に、月間『近代盆栽』創立者、徳尾真砂弘氏が出品されたものです。底部を含めて、石肌すべてが天然川擦れのウブ成りの石です。