
静謐な空気の中、一羽の鶯が翔ぶ姿のみの画。掛物全体の寸法も、盆栽水石飾りに程よく、取り合せのしやすい一幅です。
作者は、江戸後期に活躍した円山派、渡辺南岳(明和4年~文化10年・1767~1813)。
20代にして大家円山応挙の弟子として、その画量を評価され、後に「応挙十哲」に数えられた画家です。特に京都を中心としる円山派の画風を江戸に広めたことで知られています。
江戸(東京)を活動の拠点としていた為、戦禍などでその作品の現存は極めて少ない事でも有名です。盆栽水石飾りの為に、この掛軸を生涯自室で愛玩使用されたのは、品位ある水石飾りで、多くの後輩に慕われた、根岸庄一郎先生です。
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作者は、江戸後期に活躍した円山派、渡辺南岳(明和4年~文化10年・1767~1813)。
20代にして大家円山応挙の弟子として、その画量を評価され、後に「応挙十哲」に数えられた画家です。特に京都を中心としる円山派の画風を江戸に広めたことで知られています。
江戸(東京)を活動の拠点としていた為、戦禍などでその作品の現存は極めて少ない事でも有名です。盆栽水石飾りの為に、この掛軸を生涯自室で愛玩使用されたのは、品位ある水石飾りで、多くの後輩に慕われた、根岸庄一郎先生です。
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