
糸魚川真柏において、中品サイズでありながら、山採りならではの味わいを見せる逸品です。自然界の真柏は、砂礫の上に必死に生き、僅かな水を求めて根を張ります。強い陽射しで幹の上部半身を焼き舎利幹としながら下部の水吸いを守っています。この樹は、その自然のある姿を如実に現出した作品と言えます。残された枝二本、それが懸垂する姿が、中型懸崖真柏を創り上げています。国風展3点飾り用の必見の一樹です。
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8779
Sargent Juniper[about 80 years]
鉢/朱泥釘彫輪花式
幅42cm×奥行36cm×上下36cm
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