k7680

鋳銅 双兎

立:幅12.5cm×奥行8cm×高18.5cm

伏:幅15cm×奥行7.5cm×高7.5cm

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耳を立て毛繕いをする一羽、蹲りうたた寝をしているようなもう一羽。硬質な鋳銅でありながら野兎の一瞬の動きを見事に映し出した秀作です。
盆栽や水石の「添景」使いは動物を用いる時の制約があります。飾り全体の“大きさ”や自然観を損なわぬ様に、人の庭先に生きるものは使い方に注意が必要とされていますが、
野兎は日本の野山に自然に見ることができるもので、風情豊かな景色を現出できる道具と言えます。
本作は日本工芸の伝統の中に秘められた「写実の中に存在する匠技の美」が顕在しています。芒(すすき)や秋草との取り合わせ、里山の雑木林の面影、
赤玉石や鞍馬石の遠山型を遥かに望む風景など、“穏やかで静かな景趣”への絶好の添景です。
作者は不明ですが明治から大正期にかけての真摯な職人技が誤魔化しのない作品を残しました。
海外への流出が続く日本工芸の遺産を斯界の貴重な道具立てとして伝承に努めたいものです。

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