e0162

絵紫泥外縁隅入額面正方

幅46.8cm×奥行47.2×高30cm

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約150~200年前の中国宜興陶工の貴重な古作です。清代後期の作ですが、古渡盆器の造形を受け継いだ“鷹揚さの中にある緊張感”が「実用の名器」と謳われたこの時代の作品に窺えます。
奔放に描かれた四方の筆致、薄造りの形姿など、明治期よりの盆栽界で多くの松柏名木に合わせ伝えられた栽家の歴史の意味が感じられます。
おそらく懸崖・半懸崖などをよく映したものと思われます。
焼成時のものや経年変化による僅かな疵が散見できますが、作品の価値観に影響を与える程ではありません。現在制作地 宜興でも形姿造りと絵付師は別々が普通で、本作のように“実と美”を併せ持った古作は盆栽界でも激減の一途です。
美術的価値に加えて、国風展級の大型名樹に欠かせない逸品鉢です。

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