E205

白泥山水図入長方〈楊季初〉

幅23.3cm×奥行18.7cm×高19.2cm

IMG_5548
中国紫砂盆器の歴史において、陶工「楊季初」は、紫砂の美術的価値観を高めた名工。中国王朝文化の全盛期である清朝乾隆期(1735~1796)において、景徳鎮における官窯(磁器製)全盛の時代、宜興県の泥物である“紫砂“は、市井の実用の範疇にあり、宮廷用の賓器としては採用されなかった。そこに“その技巧、鬼神の如し“と喧伝された楊季初の出現によって、宜興紫砂はその名胎が全土に知らしめられた。烏泥と並び、現在では採掘不可能とされる白泥、楊季初は、白泥に筆致至芸と謳われた絵付を彩泥を駆使して施した。遺された作品の殆どは、宮廷文房具の類で、盆器の存在は僅か数点と伝えられる。本作は、日本盆栽界に明治期に渡来したもので、長く大家の蔵深くに秘蔵されていた。山水絵付の中でも空間の表現が難しいとされる“廻り絵”で、漢画の筆法で気品ある唐代の景色が描かれている。近年の世界的な美術オークションでは、楊季初の筆筒が驚愕の落札値を記録した中、「孤品絶品」と評される保存状態完品と言える楊季初“幻の賓作”をご覧下さい。

SOLD OUT

ご注文の前に必ずお読みください

弊社が取り扱う商品は1点ものであり、実店舗でも展示販売しております。
商品情報は随時更新しておりますが、ご注文のご連絡を頂いてから在庫の確認をさせて頂いておりますこと、予めご了承下さいませ。

盆栽は季節によってその姿が変化し、掲載された撮影時の状態と、現時点での姿に生理上の変化が当然生じることをご理解下さい。
すべての商品が年代を経た古美術的要素が強い物が多く、経年変化による各品々の“スレ”や細かなキズは、著しい部分のみの記載とし、斯界通例の範囲でのイタミはご理解の上ご容赦下さい。

共箱が付いている商品に関しては、共箱付と表記してあります。箱付きと表記されているものは共箱ではありません。
品名・年代・留意点などにおける記載事項は、現時点における当方の理解と判断によるもので、目安として記しており、鑑定基準としては不備・不完全であって、この点において問題が生じても賠償等の責任は負いません。
○○

この商品への疑問点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはお電話・Eメールにて承っております。

お問合せの際は、「商品コード: E205」とお伝えください。

048-565-4114受付時間: 平日 9:00 - 17:00

メールでのお問合せはこちら