E0192

古渡闘彩神獣文正方

幅20cm×奥行20cm×高17cm

(中国清代・雍正年製 民窯)

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縁上を囲む八蝙蝠と瓢文、胴部分には麒麟を模した神獣の円窓図、数少ない闘彩技法による盆器として、盆栽界に唯一の作品。狂いを出さぬように造り内側に施された四方面の柱の存在は、作品が清朝初期、康熙~雍正~乾隆年間の作であることを証している。
闘彩は、明代成化年間(1465~87)に完成した五彩磁加飾法の頂点。予め染付によって釉下に文様の輪郭を施し、施釉焼成の後、染付の輪郭に従って再び各種の上絵の具を賦彩する超絶技巧で、その気品ある発色の美しさは、中国陶磁の中でも群を抜いている。
盆栽界に遺る絵南京と称される同系の作品は粉彩技法によるもので、闘彩は皆無と言える。
明代に完成した闘彩、当時はその色調が青豆に似ていることから豆彩と称されたが、その遺物は極めて少ない。下って17世紀以降、清朝雍正年間(1723~35)に明代の倣作が制作され、この時期の作品は、色と色が競い合うごとき色調から「闘彩」と呼ばれた。清朝時代のものは、明代の官窯に対して、民窯が主とされる。
古渡烏泥が誕生する以前に鑑賞された名陶。盆器として現存する唯一の本作は、その類似作(輪花盆)が台湾・故宮博物院に秘蔵されている。

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